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Interview

仕事と家庭を両立しながら生産性を上げる│Webライターかなさん

Interview

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医療系の仕事をしながら在宅ワークとしてWebライターの活動をしている「かな」さん

プロフィール:https://kana-writer.site/portfolio/

Webライターとしてクライアントワークをこなし、安定的な収入を得ているかなさんは、3人の子どもの育児に奮闘する母親です。

今回は、Webライターとしてのキャリアを一歩前進させるためのコツや、仕事と家庭生活のバランスを取る際の課題にどう対処するか、かなさんにお話を伺いました。

ブログ運営に活かすためにWebライター活動を開始

____かなさんの活動内容を教えてください。
私はWebライターとして活動しており、主に「SEOライティング」を専門に仕事をしています。

SEOライティングとは、検索キーワードをもとに読者ニーズに応える記事を書くことです。検索エンジンに読み取りやすい構成や文章にすることで、検索上位を狙います。

____いつからWebライターのお仕事をされていたのですか?
仕事として始めたのは2022年の初め頃です。

ライティング自体はその数年前からブログ運営という形でしていました。ただこちらはお仕事の形ではなかったし、趣味に近いメディアでしたので。

私は、日中医療の仕事をしていますが、ライターとしてフリーランスのお仕事をもらうことは初めての経験でした。

____数あるお仕事のなかでライティングを選んだ理由は何ですか?
もともとブログを運営してたのが大きな理由ですね。たしか2020年くらいからブログを始めたのですが、収益化したいけど、できていない状態が続いていました。

そんななか、当時のTwitter(現:X)でライティングスクールの営業の方と話す機会がありまして…。何度か話を聞いていくうちに、「ライティングの仕事もいいな」と感じたのです。

もともと家でできる仕事、在宅ワークができたらいいなと思っていたところ、Webライターのお仕事が環境面や収入面で自分の要望とわりとマッチすることが分かったのです。

Webライターのお仕事はなんとなくしか知りませんでしたが、仕事内容や業界のことを知るにつれて「アリかな」と思いはじめました。それに、ブログ運営にも役立つということも選ぶ理由としては大きかったです。

Webライターとして活動しながら、ブログの収益化を目指そうと考えたのがライティングを選んだきっかけです。

日常にあった「自由に書くこと」

____もともとお仕事と関係なく、書くことは好きでしたか?
上手い下手は別として、わりと書くのは好きでした。ブログも継続して書いていましたし。

ワードプレスでブログを開設する前からも、アメブロなどの無料のブログサービスでいくつか書いていました。また「ブクログ(Booklog)」に読んだ本のレビューをちまちま書いたり、ユーザーと評価の共有をしたりしていました。それがブログを本格的に始めるための基盤になったと思います。

(かなさんの作業環境)

ただし、学校で小論文や真面目な作文を書くのはあまり好きではありませんでした。ブログのように自由に書けるのが楽しくて、それを誰かに見てもらえたりコメントもらえたりするのが嬉しかったです。

____趣味で文章を書くことと、仕事で文章を書くことにはどのような違いがありますか?
趣味と仕事では全く違いますね。趣味では好き放題に気ままに書いています。

仕事ではそうはいきません。Webライティングは、検索意図の把握や読者に役立つ情報、SEOの施策など、あらゆることを考慮しなければいけません。

【Webライターに求められること】
・Webライティングの知識
・SEOの知識
・リサーチ力
・製品やサービスへの訴求
・レギュレーションの遵守
・納期の厳守 etc.

また、案件やクライアントさんによっては厳しいレギュレーション(執筆におけるルール)が設けられているため、気ままには書けません。

筆が進まない記事もありましたよ(笑)

____文章を書く以外にクリエイティブな活動をされていたりしますか?
これまで培ってきたライティング力を活かして、電子書籍を執筆したいのですが、出版までには至っていません。これまでの経験を元に何か執筆したいのですが、具体的なテーマが決まってないこととリソースが足りないことから全然手をつけられていません。もし出版できれば手に取っていただければありがたいです。

ものづくりということでしたら、趣味で「お菓子づくり」をしています。こちらはまるっきり趣味なので、お仕事につなげる気はありません。備忘録としてインスタに写真をアップしてます。作るたびに映えない写真を投稿してますが、何かしら反応をもらえると嬉しいものです。

(かなさん手作りのカヌレ)

添削とクライアントワークで身に付けた確かなライティング力

____案件獲得の前にライティングの勉強や修行をしていた時期はありましたか?
Webライターの勉強として、ライティングスクールで記事の添削を受けました。

自分が書いた文章に講師からの赤ペンが入って、良くなるまで提出し続けます。添削と修正を繰り返すうちに、Webライターとしての執筆のポイントが掴めてよかったです。徐々に添削が減っていくと自信が付きましたね。

修行というか一番しんどかった時期は、「お仕事をもらったばっかり」の頃でした。

最初にご縁のあったクライアントさんの案件はレギュレーションが非常に厳しくて、かなり苦戦しました。初めてコピペチェックしたときには見事にひっかかって、大幅に書き直した思い出があります。

当然そのときは、クライアントワーク自体が初めてなこともあり、ビジネス系チャットでの企業とのやりとりも初めてでした。元々私は医療職の経験しかなかったこともあり、メールの書き方やビジネスマナーに疎く、やり取り自体も不安で、都度調べたりライター仲間に聞いたりしていました。

慣れない時期は難しさを感じましたが、外部とのやりとりにも慣れて、クライアントワークについては安定しています。

____ライターの活動を中断していた時期はありましたか?
Webライターを始めてから中断した時期はありません。

ライターは中断していませんが、ディレクター業務を委託されて編集やライター管理をした時期がありました。しかし、ライターを兼ねていたこともあり、リソース不足でディレクターはお断りしました。

(愛用のトラックボールマウス 機種:ロジクール M575S)

そのような経験もあり、今はWebライターとして書く作業に絞っています。自分で業務の範囲や量を調整する大切さを学びました。

「やらない時間」を決めることで業務の効率が上がる

____活動を継続できている秘訣やポイントは何ですか?また本業や家庭との両立の秘訣はありますか?
無理をしないことと、オンオフの切り替えをすることですね。

Webライター業をしていくなかで、詰め込みすぎてしんどい時期がありました。私は昼間に医療の仕事をしており、夕方は家事と育児があるので、ライターの仕事ができるのは基本的に夜間帯だけです。睡眠時間を削られることも多々ありました。

多くのライター業務をこなすことで、確かに一時的に収入が増えます。でも体調を崩したり仕事や家庭に悪影響が出てしまえば本末転倒です。

会社も続けたい、ライターも続けたいから、今は詰め込まずに無理なく進めることを心がけています。

子育てしながらWebライターをしている方は多いはずです。仕事と家庭の両立に悩んでいる在宅ワーカーも少なくないでしょう。私は今、日曜日には作業をしないように決めています。家族との時間を大事にしたいので、子どもが休みの日は仕事をしないと決めました。

日曜日に仕事したい!ってときもありますよ。でも結局、休みで子どもがいる日にPCを開いていても、邪魔されるだけで仕事の効率が悪いですよね(笑)。だから、しない時はしないと決めてメリハリを付けるようにしました。今はまずまず家族との時間も取れるようになりました。

____かなさんはファンの方っていらっしゃいますか?
いないです(笑)

SNSでは毎日のように投稿していますが、ファン化を狙った投稿ではありません。投稿内容は、有益情報というよりは日々の活動報告ですから。

不特定多数への発信というよりは、つながりのあるライターさんへの日報的な発信をしています。

____クライアントの方や他ライターさんとのつながりはありますか?
ライター同士のつながりはあります。

私が参加するのはライターのオンラインサロンです。同じライティングスクールのつながりだったり、新しく入ってきたライターの仲間だったりで構成されています。

サロンのなかでは、ライター業での困りごとや、ライターとは関係のない話、最近話題のAIの話など、扱う話題は多岐にわたります。ライター同士の横のつながりがメインで、仕事に通じるナレッジ(有益情報)が詰まったサロンです。

ライター業で困った時、もちろんクライアントさんに聞くのが早いですが、グループの仲間に聞いた方がよかったこともありました。

____そのつながりはどのようにして出来上がりましたか?
ライティングスクールに入ったときの担当者とのやりとりで、スクールのグループを紹介されました。それから派生して今のオンラインサロンに参加した形です。

最初はWebライターの横のつながりの重要性を理解していませんでした。でもグループと交流をしていくうちに、同じ状況下に置かれた方と共感したり、上流にいるライターの方からのアドバイスを受けたりすることで、つながりの必要性を理解できました。

____普段はどういったところでお仕事の獲得をされていますか?
新規で獲得するなら、Wantedly(ウォンテッドリー)が便利なので使っています。登録しておくと、気になる企業が応募をかけたときにボタン1つで応募ができます。ビジネスSNSとして企業のアクティブな発信が見られます。

また、X(旧:Twitter)経由やオンラインサロンメンバーからの紹介もあります。Webライターとしての経験値や保有資格などを認識してもらっていることと、横のつながりの利点を活かしています。

クラウドソーシング系では、以前大手のプラットフォームを使っていましたが、今は登録制のクローズなサービスを使っています。

やはり直案件(クライアントとの直接取引)だと単価の面でも継続されやすい点でも良いと感じています。紹介したほとんどはオンラインサロンなどの横のつながりから得た情報です。

業務の効率化を図りつつ忘れない日々の研鑽

____お仕事の調子や売れ行きなどの大まかな変遷を教えてもらえますか?
最初に取り組んだ仕事の達成までが難しく、うまく収益を伸ばせませんでした。でも段々と仕事に慣れてきてから、1年間ほど右肩上がりになっていきました。

それからは売上的には横ばいですね。イレギュラーでボンと入ってくることもありますが、それを除いたら一定額をキープしている状態です。

仕事や家庭、クライアントさんとの関係など、さまざまなバランスがとれているのが今の現状となります。

でももっと速く書けるようになりたい!時給を上げたい!と思っています。1つの記事にかかる時間が短くなれば作業時間がそのままで収入を上げられますよね。

____今後のご展望を教えてください。
Webライターとしてできる業務を増やしていきたいです。

ディレクター業もやっていきたいし、AIの知識にも遅れてはいけません。もっと上流に行くためにはマーケティングの勉強も必要です。

もちろん図解を作ったりデザインツールを駆使したりして、できる業務を増やしています。移り変わりの激しいWeb業界で生きていくために、日々の向上心は忘れません。

SEOライティングに関しては、なるべく書きやすいジャンルを選んで効率よく仕事をしたいです。また、仕事のしやすいクライアントさんとは長くお付き合いしていきたいので、貢献できるように日々励みます。

Webライターとして駆け出すにはまずは最初の一歩から

____ライティング活動に興味を持っているけど、一歩踏み出せない方にメッセージをお願いします。
文章を書くのが好き、書くことに抵抗がないのであればライター業を始めてみるといいですよ。

一口にライティングといっても、SEOライターやセールスライターなどいろいろあるので、興味がある分野にチャレンジするといいです。

独学でもある程度の知識は得られるし、クラウドソーシングに参加して業務の中でも学べます。もちろん、全くの初心者であれば最初から稼ぐことは難しいです。

だから最初からスクールを選んでもいいし、一人ではできないと思ったタイミングで経験者にアドバイスをもらうのもいいと思います。自分に合った道は何なのかをじっくり考えてみたらいいですよ。

____なにか告知されたいことがありましたら、お願いします。
お仕事の依頼をいただければうれしく思います。

医療職での経験や保有資格、Webライターとしての実績などを見ていただきたいです。新たな領域にもチャレンジしていきたい意気込みがあるので、気軽に声をかけてください。

____本日はありがとうございました。

Webライターかなさんの実績とご紹介

ライター名:「かな」
得意ジャンル:医療・車など
※toB・toC問わず様々なジャンルに対応します。

かなさんのポートフォリオ

https://kana-writer.site/portfolio/

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