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カメラ・写真・撮り方

写真の撮り方のコツを解説〜設定・構図・被写体別のポイントも〜

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「デジイチを買ってみたけど、スマホの方が綺麗に撮れる」

「もっと本格的に写真撮影をしてみたい」と思ったことはありませんか?

スマホでも画質の良い写真は撮れますが、もっと映えるおしゃれな写真を撮ってみたいと思うこともあるでしょう。

良い性能のカメラを使ったからといって良い写真が撮れるわけではありません。映える写真を撮るためには、様々なコツが必要なのです。

そこでこの記事では、写真を撮る際に覚えておきたいカメラの設定や構図などを解説します。これまでよりワンランク上の写真を撮ってみたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

写真の撮り方〜設定を使いこなそう〜

写真撮影・設定

デジイチ(デジタル一眼レフ)で写真を撮っても「スマホの方が綺麗に撮れた」と感じる方も多いようです。デジイチで写真を撮るならオートモード以外を使いこなせないとカメラの性能を活かしきれませ

カメラは設定を変えることで、写真の雰囲気や表現を大きく変えられます。今回は、写真の設定の中でも重要な2つの要素、F値とシャッタースピードについて解説します。

F値〜ボケとの関係〜

F値とは、レンズの絞りの大きさを表す数値で、この絞りによって光の量を調整しています。

  • F値が小さいほど絞りが開く
  • F値が大きいほど絞りが閉じる

絞りの大きさによって、写真に写る被写体と背景のピントの差が変わり、ボケとなって現れるのです。

ボケを使うと、被写体を強調したり、背景をぼかして雰囲気を出したりすることができます。一般的に、人物や花などの被写体を目立たせたいときは、F値を小さくしてボケを大きくします風景や建物などの被写体を全体的に鮮明に写したいときは、F値を大きくしてボケを小さくします

シャッタースピード〜被写体の動きとピント〜

シャッタースピードとは、カメラのシャッターが開いている時間の長さを表す数値です。

1/2秒・1/4秒・1/8秒…1/125秒・1/250秒のように表現されます。

シャッタースピードが速いほどシャッターが短く開き、遅いほどシャッターが長く開くため、写真に写る被写体の動きの表現が変わるのです。

シャッタースピードを速くすると、動いている被写体が止まったように撮ることができます。例えば、走っている人や飛んでいる鳥などの被写体を鮮明に撮りたいときは、シャッタースピードを速くすると良いでしょう

反対にシャッタースピードを遅くすると、動いている被写体にブレや流れが生じます。例えば、流れる水や回転する観覧車などの被写体に動きやスピード感を出したいときは、シャッタースピードを遅くすると良いでしょう。

ここまで、F値とシャッタースピードについて簡単に説明しました。ただし、これらの設定は、カメラによって異なる場合がありますので、詳しくはカメラの取扱説明書やマニュアルを参照してください。また、実際にカメラで試してみることが、写真の撮り方を上達させる一番の方法です。ぜひ、自分の好きな被写体やシーンに合わせて、F値とシャッタースピードを変えてみてください。

写真の撮り方〜構図を考えよう〜

撮影の際に、カメラの設定を変えるのも撮影テクニックとして効果的ですが、もう1つあわせて考えたいのが写真の構図です。同じものを写しても、構図によって写真の雰囲気も大きく変わります。写す対象によって構図も向き不向きがあるため、代表的な構図を覚えておきましょう。

三分割構図

三分割構図
初心者でも使いやすいのが「三分割構図」で、風景や人物などさまざまな被写体に使える万能な構図です。

縦と横の三分割の交点に主役(被写体)を配置すると視線が自然にそこに集まります。また、水平線や垂直線に沿って被写体や要素を配置すると、写真に安定感やリズム感が生まれます。

対角構図

対角構図
次に使いやすいのが「対角構図」です。画面の対角線を意識して写したい対象や背景を配置します

建造物、テーブルフォト、街角スナップなど幅広く使え、奥行きのある写真を撮りたい時にぴったりの構図です。また、走る人や飛ぶ鳥など動きのある被写体にも良いでしょう。

三角構図

三角構図
「三角構図」は、被写体を画面に三角形を描くように配置する構図です。三角構図は安定感のある構図ですが、逆三角形にすると不安定な印象を与えます。表現したいものによって変えると面白いでしょう。

三角構図は、大きな建物・風景・テーブルフォトなどに使えます。画面全体を使って被写体が大きな三角形になるように配置すると良いでしょう。

四分割構図

四分割構図

前述した三分割構図では縦横を三分割にしていましたが、縦横を四分割した構図が「四分割構図」です。

外側の領域に風景の要素を置くと視線が画面全体を巡るため、主役にしたい被写体だけでなく、背景の空間を見せたい時に向いています。対称性や均衡感が求められる場合や、画面内の空間を効果的に使いたい場合にも適した構図です。

日の丸構図

日の丸構図

非常に難易度の高い構図が「日の丸構図」です。

主役を生かせる構図ですが、被写体の周囲に無駄な空間ができたり、中途半端だとバランスが崩れたりするため、初心者は避けた方が無難かもしれません

日の丸構図で撮るのであれば、背景をシンプルにして主役となる被写体に存在感を持たせると良いでしょう。

写真の撮り方〜被写体別のコツ〜

被写体・食べ物・コツ

撮影の際には構図も重要ですが、被写体ごとにもコツがあります。代表的な3つの被写体の場合のポイントをおさえておきましょう。

風景

風景を撮る際は、アングルは水平に保つと良いでしょう。三分割構図や四分割構図に合わせると初心者でも撮りやすくなります。

また、風景は時間帯によって表情が変わるのも特徴です。夜景なら光の量を調整すると綺麗な写真が撮れます。

人物

人物を撮る際は、背景をぼかすと良いでしょう。また、色んなアングルから撮ったり、ポーズを変えたり、目線を変えたりするのも効果的です。

赤ちゃんや子どもを撮るなら、被写体との距離を変えてみたり、連写モードを使うのもおすすめです。

食べ物

食べ物を撮る時は、ものによって構図を変えてみたり断面を撮ったりすると、これまでと違う写真が撮れるかもしれません。

また、人と一緒に写すなど食事のシーンを撮ると、動きのある写真になります。

おしゃれな写真を撮るコツ

撮影グッズ

iPhoneなどのスマホのカメラの進化は著しく、デジイチでなくてもとても綺麗な写真が撮れます。しかし、画像は綺麗でもなんとなくパッとしなかったり、もう1つ何か足りない感じがすることもあるかもしれません。

近年インスタなどのSNSに写真を投稿する機会も多いため、おしゃれな写真を撮れると嬉しいですよね。そこでここからは、今までよりワンランク映える写真にするための工夫を紹介します。

自然光を取り入れる

写真撮影において光は非常に重要な要素となります。光をどのくらい取り入れるか、どのように当てるかで雰囲気が大きく変わるほど、ライティングは奥が深くて難しいものです。

そのため初心者であれば、無理にライティングにこだわるより、自然光を生かすように撮影すると良いでしょう。室内の写真でも、できるだけ自然光の入る場所を使えば、ちょうど良い明るさで映える写真も撮りやすくなります。

被写体により構図やアングルを変える

被写体によって写真の撮り方も変えるとよりおしゃれな写真に近づきます。

具体的には構図やアングルを変えると良いでしょう。初心者は被写体を正面から撮りがちですが、前述した構図を取り入れたり、アングルを変えたりすると雰囲気のある写真を撮れるかもしれません

撮影グッズを使う

被写体や撮影場所によっては撮影グッズを使うとうまくいく場合があります。

  • ストロボ:暗い場所だけでなく、明るく立体感のある写真が撮れる
  • 背景や小道具:物撮りや置き画の際は、被写体によって変える
  • レフ板:やや扱いが難しいが、物撮りでもポートレートでも影を作らずに撮れる

どんな写真にしたいかイメージして使い分けてみましょう。

まとめ|撮り方を工夫しておしゃれな写真を撮ろう

良い写真を撮りたいと思ってデジイチを買っても使いこなせなければ「スマホの写真の方が綺麗」という事態になりかねません。

デジイチがあるなら、撮りたい写真のイメージに合わせて、F値やシャッタースピードなどの設定を変えてみましょう。また、写真は構図も重要です。構図によって、素人っぽくなるか、映える写真になるかが大きく変わります。

これを機会に、ぜひ撮り方を変えておしゃれな写真を撮ってみましょう。

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