
SUZURIは全く売れない?原因とピックアップなど売れるための対策を解説
「SUZURIでアイテムを販売しているけど、さっぱり売れない」とお悩みではありませんか?
SUZURIは在庫なしで手軽にアイテムを制作できる点が魅力ですが、全く売れなくては意味がありません。誰しも売れて収益を得たいと思うものです。
そこでこの記事では、SUZURIでアイテムが売れない原因と対策、よくある疑問から、全く売れない時の選択肢を紹介します。自分のオリジナルアイテムを販売したい方はぜひ最後までご覧ください。
SUZURIでアイテムが売れない原因は?
SUZURIはGMOペパポ株式会社が運営するオンラインショッピングプラットフォームです。
イラストでも写真でも画像をアップロードするだけで手軽にTシャツや小物などのアイテムを販売できることから人気が高まっています。
従来のグッズ販売と異なり在庫を抱えずに済むうえ、フリマサイトなどと異なり利用料や販売手数料がかからない点が魅力です。しかし、現実には「思ったより売れない」と感じる方が多いようです。そこでSUZURIでなかなかアイテムが売れない理由を以下で解説します。
人気クリエイターの作品に埋もれてしまうから
SUZURIでは一般ユーザーでも手軽にアイテムを販売できますが、youtuberなど有名・人気クリエイターも多数販売しています。また、始めるのにお金がかからないため、参入者とともにアイテム自体の数もどんどん増え、一般のクリエイターの作品はどうしても埋もれがちです。
トップ画面でも「みんなも知ってるあのショップ」として著名人や有名なクリエイターのアイテムが紹介されています。そのため、検索した時によほど目を惹くデザインでないと売れにくいのです。
単価がやや高いから
SUZURIのアイテムの価格を見た時に感じた方も多いかもしれませんが、各アイテムの単価もやや高い傾向にあります。
SUZURIで販売するアイテムの価格は、原価にトリブン(クリエイターの利益)を上乗せした金額になります。
※ トリブンはクリエイターが0〜5,000円の範囲内で自由に設定可能
一部アイテムの原価は以下の通りです(2025年3月時点)。
- スタンダードTシャツ:2,816円〜(片面もしくは両面などに異なる)
- パーカー(大人サイズ):4,367円〜(片面もしくは両面などに異なる)
- スマホケース:2,343円〜(対象機種・形状により異なる)
- トートバッグ:2,640円〜(サイズにより異なる)
- ステッカー:512円
- ノート:1,892円
利益を乗せると上記の価格以上となり、量販店の商品と比べるとどうしても割高感は否めません。
オリジナリティを考慮して、よほどこの金額を出しても良いと思えるような商品でなければ、なかなか売れないでしょう。
集客が難しいから
SUZURIでは知名度のないクリエイターは埋もれがちとなり、集客なしではなかなか売れないのが現状です。
しかも、その集客も簡単ではありません。今はSNSを使って発信ができるとはいうものの、効率よく集客するためには知識も必要です。そのため、実際に上手く集客できている人は多くありません。
画像をアップロードすれば販売できるといっても、このように購入に結びつく集客が難しいためアイテムが売れないのです。
SUZURIで売れるためには?
それでは、SUZURIで売れるためにはどのようなポイントに気をつけたら良いのでしょうか?一般のクリエイターができる対策を以下で紹介します。
ニッチなデザインを作る
一般的に「売れるデザイン」「映えるデザイン」と思われるようなものでも、SUZURIは参入するクリエイターが多いため、どうしても埋もれがちです。
そのため、純粋にデザインで目に留まろうと思うなら、ニッチな層に刺さるデザインを制作することをおすすめします。
大衆ウケするデザインより需要は少ないかもしれませんが、参入者も少ないテーマ・ジャンルのデザインであれば、購入される可能性も高まります。
色違いバージョンを作る
SUZURIのアイテムの中でもTシャツやバッグなどは、お客さんが選べる生地のカラーが非常に豊富です。Tシャツにいたっては、なんと20色以上から選べます。
しかし、さまざまな人の好みに合ったカラーを選べる反面、デザインによっては合うカラー・映えるカラーが変わってしまいます。単純に白のような薄いカラーと黒のような濃いカラーでは映える線の色も違うはずです。
そのため、同じデザインでも色違いのバージョンを用意することで、黒などの濃色・寒色系・暖色系が好みの方、それぞれのニーズに応えられます。
一手間かかりますが、デザインのカラーバリエーションを増やすことで売れるかもしれませんよ。
SUZURI内で検索されるよう対策する
アイテムを充実させたら、次はお客さんに見つけてもらえるようにしましょう。そのためには、SUZURI内で検索された時にヒットするよう、以下の対策をおすすめします。
- プロフィール欄を充実させる:マイショップページの上部に表示されるため、簡潔に分かりやすく、なおかつ扱っているデザインについてキーワードを含めて記載する。
- アイテムの説明を詳しく書く:アイテムについて詳しく書いておくと、検索された時にヒットする可能性が高まる。
- キーワードを入れる:アイテム名や説明文に、イラストの内容やテイスト、イメージなど、お客さんが検索しそうなキーワードを記載する。
- ハッシュタグを活用する:関連するキーワードでハッシュタグをつけておくと、そのハッシュタグで検索された時に表示されやすくなる。
購入されるためには、まずは見つけてもらうことが大切です。お客さんが気になるキーワードで検索した時に、自分のアイテムが表示される工夫をしましょう。
宣伝に力を入れる
一般のクリエイターがSUZURIで販売するなら、ぜひ宣伝にも力を入れてみましょう。
宣伝としてはSNS(XやInstagram)での投稿が一般的です。しかし、SNSのアカウントや投稿がデザインやイラストとあまり関係がなければ、購入にはつながりにくいかもしれません。
一方で、自作のイラストやデザイン・告知用画像・制作過程などを投稿している方であれば、宣伝効果が期待できるでしょう。ただし、SNSで表示されやすくするためには検索・ハッシュタグの使い方などある程度の知識は欠かせません。さらに、SNS運用ではファン化が重要です。いかに濃いファンを増やすかが肝となります。
SNSを活用する価値はありますが、SUZURIへの集客にもつなげるにはSNS運用を勉強する必要があるでしょう。
実物を用意する
SUZURIでは自分で制作したアイテムを自分で購入できます(ただしトリブンが発生しないため、金額は異なります)。
そのため1つだけでも自分で購入してすると、お客さんにより多くの情報提供ができるでしょう。
- 着心地やサイズ感のレビュー
- 実物写真の掲載
上記のような内容は実物がないと記載できません。例えば、サイズとともにモデルの身長が〇〇cmと記載されていれば、サイズ感が分かりやすくなります。
少し費用はかかってしまいますが、実物を用意することでお客さんも、画面上の情報と購入後のギャップを減らせて安心して買えるのではないでしょうか?
SUZURIでピックアップされるには?
SUZURIでピックアップされると、サイトの上位にアイテムが表示されユーザーの目に留まりやすくなります。そのため、できればピックアップされたいものです。
しかしピックアップに関しては、出品者側から応募などのアプローチはできません。公式からの情報としては、ピックアップは運営スタッフの目に留まったもの・特に新しいものから選ばれる傾向があるそうです。
「ピックアップは運営スタッフの目に留まったものを選んでいます。
新しく制作されたアイテムから選んでいるので、どんどんアイテム制作をすると、選ばれる可能性が高くなります!」
引用:どうしたら自分のアイテムがピックアップされるの?|SUZURI
そのため、一度にアイテムを大量に制作(画像のアップロード)をするよりは、ある程度定期的に制作して発表する方が良いかもしれません。
もちろん、新しく制作するだけでなく、他にも意識したいポイントがあります。
- デザインのクオリティを上げる
- アイテムに合った画像を設定(サイズなど)する
- セール中のアイテムを作る
- 売れてる人を参考にする
売れている人のアイテムをパクるのはもちろんNGです。しかし、参考程度に見ていると勉強になる点もあるでしょう。
例えば、前年の人気ランキングTOP20やSUZURI賞に掲載されているクリエイターやアイテムを眺めていると、インスピレーションが湧いてくるかもしれません。創作のアイデアを増やすためには、インプットが重要です。売れている人・売れているアイテムを探して自分の引き出しを増やしましょう。
「これをすれば確実にピックアップされる!」という裏技はありませんが、このような取り組み方をしているとピックアップされる可能性が上がるかもしれません。
SUZURIでなかなか売れない時に感じる疑問
SUZURIでアイテムがなかなか売れない時に感じる疑問について、以下で解説します。
ズッキュンされても売れないのはなぜ?
SUZURIのズッキュンはSNSの「いいね」のようなものです。そのためズッキュンされたからといって売れるわけではありません。
他のフリマアプリなどでもそうですが、「いいね」されても購入に繋がらないことも多いものです。また自分用のメモにしたり、他の商品との比較に使う場合は「ズッキュン」ではなく「ブックマーク」機能を使います。そのため、ズッキュンされたからといって過度な期待はできないと思っておきましょう。
SUZURIって実際どのくらい儲かる?
SUZURIは画像をアップロードすれば、元手なしでさまざまなアイテムを制作できるのが魅力です。自己負担なしで収益を得られるのは嬉しいものですが、なかなか大きな収益に結びつけるのは難しいようです。
なぜなら「SUZURIのクリエイターの収益=トリブンの金額」だからです。トリブンは最大5,000円まで設定できます。しかし多くのアイテムの価格を見ると分かるように、実際には数百円で設定している人が多いようです。そのため、数点売り上げても1000円の収入になるかならないかというところであり、よほど数多く販売できないと大きな収益にはならないでしょう。
Tシャツでも、他のアイテムでも、利益についてはトリブンの設定と売上数次第です。SUZURIでアイテムを売って、どれくらいの月収になるか気になる人も多いかと思いますが、単純にその月の売れたアイテムのトリブンの合計額が月収となります。
購入してもらえた際に、売上の金額だけ見ると大きい金額に見えますが、あくまで売上であり収入ではないので、ぬか喜びしないようにしましょう。
SUZURIで全く売れないなら?
SUZURIは、デザインはもちろん宣伝に力を入れないとなかなか売れないのが現状です。また売れてもトリブンの金額も考慮するとなかなか儲からないと言えます。そのため収益を増やしたいのであれば、SUZURI以外の販売経路・方法を考えるのも一つの方法でしょう。
販売経路としてはBASEやSTORESなどの個人向けECサイトプラットフォームもあります。ただしSUZURIのように画像のアップロードだけで販売ができるわけではないため、在庫を全く抱えたくないのであればあまり向かないかもしれません。
または、アイテムの販売ではありませんが、ココナラのようなスキルを販売するサービスでデザインを販売する方法もあります。グッズにこだわらず、自分のデザインスキルを発揮したい方におすすめの方法です。
SUZURIでアイテムを販売するなかで特にTシャツにこだわる方なら、オリジナルTシャツ制作業者に依頼するのも良いでしょう。10枚程度まとめて発注する必要はありますが、1枚あたりの単価も抑えられ(SUZURIの半分程度)お客さんが買いやすくなります。ただし、在庫は抱えることになるため、注意は必要です。
まとめ|SUZURIで売れないなら宣伝に力を入れよう
SUZURIは手軽にオリジナルのアイテムが制作できますが、有名クリエイターの作品に埋もれがちでなかなか売れないのが現状です。
売れるためには、ニッチなデザインを手がけたり、豊富なカラーバリエーションに対応するよう色違いバージョンを作ったり、宣伝に力を入れたりすると良いでしょう。SNSでデザイン・告知・制作過程など投稿をすることでファンも増える可能性もあります。SUZURIに限らずクリエイターが収益を伸ばすには集客やファン化が重要です。制作に時間がかかるとは思いますが、これを機に少し宣伝にも力を入れてみてはいかがでしょうか?
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